2000年1月1日刊行 小学館文庫 定価438円+税
健康など度外視して,好きな物を好きなだけ食べる。それもひとつの見識である。だが,「これは〜にいい」と信じ,たくさん食べたはいいが、実は体を壊してしまった、としたら悔やみきれないだろう。例えば,精力増進でお馴染みのニンニク。せっせと食べていたら,貧血やひどい場合にはボケも誘発する可能性があるという。本書には知っていたいそんな食の新常識が詰まっている。他にも「骨粗しょう症・尿路結石の原因になるホウレンソウ」「昆布が怠け者を作る」「醤油に発がん性の疑い」など43話を厳選した。前著『あぶない食品』の第2弾。 |