薬物とセックス

やめられない。とまらない。そして“破滅”がやってくる。スポーツ界や芸能界で頻発する「薬物」スキャンダル。彼らはなぜカップルで逮捕されるのか?覚醒剤とコカインとのちがいは?入手方法や価格は?闇ビジネスや暴力団との関係は?廃人はどう作られるか?…新聞、テレビが決して伝えない深層を、斯界の第一人者が詳しく解き明かす「薬物と性」の最前線。

2016年12月15日刊行 新潮新書 778円

ヤッてはいけない! でも、知っておきたい。
テレビ、新聞が報じない禁断の深層!!

ASKA、高知東生、押尾学、清原和博、酒井法子、小向美奈子……
なぜハマってしまうか? なぜカップルで逮捕されるのか?
著名人はなぜ手を出すのか? どんな気持ちになるのか?
薬物で女性が感じる〝禁断の快楽″とは?
入手方法や価格は? 闇ビジネスや暴力団との関係は?
なぜ再犯率が高いのか? 〝廃人"はいかにして作られるか?……
このような〝タブー″に斬り込むのは、その筋をも唸らせたノンフィクション作家、溝口敦氏。
常習者の告白や現役麻薬捜査官の激白も明かされる。
薬物の基本情報から闇社会の深層まで、
斯界の第一人者が「薬物と性」の最前線を一挙解説。

やめられない。とまらない。そして〝破滅″がやってくる。
第一章 なぜカップルで使うのか?
第二章 覚醒剤とセックスの関係は?
第三章 薬物の闇ビジネスはどうなっているか?
第四章 なぜコカインは高級品なのか?
第五章 暴力団との関係は?
第六章 廃人はいかにして作られるか?
[目次より]

 


薬物とセックス

 

非倫 妻はつまらない

1996年10月4日刊行 マサダ 定価1400円

 「理由なき不倫」に溺れる人妻・22人を徹底取材した渾身のノンフィクション! 癒し,見栄、暇潰し,それともゲーム?“不倫”の中に一瞬輝ける自分を見つけた“隣の主婦たち”が赤裸々な性をセキララに語った

 




ニューサーティー・リポート 団魂の妻たちはいま

私は誰とでも寝る女なんかではない・・・と、
そう思いつつたゆたう三十代妻たちの影を追跡!


1984年6月5日刊行 晩聲社 定価1200円


 家庭に発する微震は、やがて社会に激震を見舞う―−。空漠とした心をさわがせる言葉。幸福、夢,自立、情事、エクスタシー、旅行、セックス、離婚,浮気、ナイスミディ……。心と身体の渇きをかかえて妻たちはいま、いったいどこへいこうというのだろうか?

 


性の彷徨者(さまよいびと)たち

若きオイディプスはタブーを犯した後、外の女性に目うつりした....

1982年10月20日刊行 晩聲社 定価1300円

 人間はもっともセクシーな霊長類でありながら、動物学的にも、つがいの関係を維持しなければならない。なぜなら、大きな脳を育て教育するために長い子供時代をもたねばならず、そのためにつがいの結合は家族を養う長い過程に見合うだけ長くつづかねばならないからだ。人は恋に落ちるだけでは足りず恋しつづけねばならなかった。そのための報酬がセックスをよりセクシーにすることだった。この説が正しいかどうかは保証のかぎりではないが、ともかく、人間が男女ともに性的であることは確かである。二ケタのキャリアをもつスワッパーが言うように、「犬のさかりは年二回ですよ。人間は一年中。これは飽きる。変化を求めて当然ですよ」という現実が確かにある。だからスワッピングかと言えば本質は性器の一時的交換借用だから十分ではない。
 いいセックスは相手に惚れたうえでのセックスである。……