342)昭恵夫人と安倍首相は一心同体(18年4月2日)


 メディアで首相夫人の安倍昭恵氏が公然と非難され始めた。中には呼び捨てのタイトルさえ目にする。やったことがやったことだから、まるで気の毒とは思わないが、一つ言いたいのは昭恵氏と安倍首相は同罪だということだ。昭恵氏だけが悪いのではない。

 2人は日本会議の右翼的主張をわが主張とする極右的同志なのだ。2人ともに教育勅語や軍歌に涙する感性の持ち主であり、戦前への回帰を理想とする時代錯誤の「愛国者」なのだ。

 森友学園の「瑞穂の國記念小學院」はかつて籠池氏が「安倍晋三記念小学校」という校名で趣意書をつくり、寄付を募っていた。これあるからこそ昭恵氏が同校の名誉校長についたのだし、財務省は籠池氏に国有地を格安で叩き売りしたのだ。

 昭恵氏にとって「安倍晋三記念」は殺し文句になった。喜んで名誉校長に着くし、100万円のご祝儀もはずむ。なにせ自慢の夫の名誉になるのだから、内助の功を発揮するのは当然と考える。それこそ「妻のつとめ」なのだ。

 もちろん安倍首相にとっても、これに過ぎる名誉はない。まだ幼い学童が学ぶ小学校に自分の名がつく。自尊心をくすぐられ、正直、うれしい。

 世間体を考え、現役中は遠慮したいと一応辞退したが、内心は飛び上がるほど嬉しかったにちがいない。さすが篭池さんは日本会議で思想を同じくする同志だ、物がよく分かっている、と。当時、夫婦して「篭池さんを応援してやろう。お前が名誉校長に就く? いいね、大いにやって」ぐらいの会話は交わされたはずである。

 安倍はエスカレーターで成蹊大学に進むが、デキは悪かったらしい。いまだに後遺症が残り、「北朝鮮やっつけろ」ばかりだから、チンピラ並みの知性である。

 他方、昭恵氏もデキが悪く、今なお場所柄をわきまえず、大麻解禁を唱えている。

 安倍は1977年に渡米し、カリフォルニア州のロングビーチなどで語学を習ったが、加計学園・加計孝太郎理事長も同じころカリフォルニア州立大学ロングビーチ校に語学留学し、二人して大麻などを吸っていたと、当時を知る自民党の古参幹部から聞いたことがある。

 そのころは日本でさえパーティーなどで大麻が出回っていた。安倍氏が大麻を吸っていたところで今さら驚かないし、非難もしないが、昭恵氏の大麻発言を見聞きするにつけ、2人は大麻に対しても同志的連帯なのかよ、と疑う。要するに似たもの夫婦、犯罪的な昭恵氏の裏には安倍首相がいる。